[会期終了]木全 祐輔展 Vacant Analogy

2012年6月17日[日]から7月22日[日]の約5週間、
ギャラリーMにて、現ゾネ美油画科の学生講師木全祐輔さんの個展が開かれます。

木全個展[加工済]

[DM裏情報(抜粋)]
木全 祐輔 きまた ゆうすけ(1985年愛知県生まれ)は今年、
清洲市はるひ美術館でのはるひ絵画トリエンナーレ アーティストシリーズにて大作を数多く展示し、その世界観を観せました。ワンダーシード2009やトーキョーワンダーウォール2010入選など確実に評価を得てきました。
透明感のある青を使った闇の表現や分厚く絵の具を盛り上げてタッチを活かして描かれた光の表現は、絵画の物質的な側面にふれると同時に、夢物語のような既視感を誘い不思議な空虚感をも感じさせます。
今展では、約300号サイズの新作など見応えのある木全の世界がご鑑賞いただけます。
是非この機会に木全祐輔の世界をご高覧ください(ギャラリーM)

 私たちの日常は、時間や空間に制約されていて、その制約を受け入れることで私たちは様 々なものを認識することができる。 目の前にいるあなたは、違うものであり私ではない。 昨日の私はそのまま今の私であり、そのまま変わることなく明日の私と引き続き同じ人物 のはずなのである。 時間と空間が溶け出したとき、私たちはその認識、境界線に破綻が起きる。 私がこのような思考を巡らす所以には、姿、形が似た双子として生まれ育ち、まるで合わ せ鏡のように寄り添った事で自分と他者の境界線が曖昧になっていた感覚の名残からきて いるのかもしれない。 作品は日常の集積であり、モチーフとなる過去の体験や小説、歴史など、ふっとした瞬間 何の脈絡もなかった事でさえ 頭の何処かと繋がり、繰り返し思考に現れる。 日常自体が変容し続けていき、画面上で再構成され、異なる日常や時間軸を持った揺らぎ のある場面が、一つの絵画として画面上で成立する。 そして鑑賞者が私の絵画を観て、追体験し、そこからまた導き出す各々のアナロジーに思 い巡らせてもらえたら幸いです。 ※アナロジー=特定の事物に基づく情報を、他の特定の事物へ、それらの間の何らかの類 似に基づいて適用する認知過程である。空を見て、雲が何かの形に見えた。 2012.4 木全 祐輔

◎6月17日 17:00〜 オープニングパーティ

GALLERY M(ギャラリー エム)
>http://gallery-m.main.jp/
開館時間=11:00ー19:00
休館日=月・火曜日(6月23日[土]は休廊)
観覧料=無料